自分にとって起こりうる災いを祓うために、祈願・祈祷を受けることで神社で受ける厄払い。
厄年でなくても厄払いをする人も少なくはありません。
また、年齢的に起こりやすいと言われている厄ですが「厄払いは意味がない」と言った声も聞きます。
本当に厄除けは意味がないのか…気になりますね!
ここでは
・行かない方がいい理由やしないとどうなるの?
これらについてお伝えしていきます。
厄除けは意味ない?その理由とは?
自分に降りかかるだろう災いから厄を払ってもらう厄除けについて、ネットでは「意味がない」と言った声が多く言われています。
その理由について、これらのことが言われています。
・厄除けの根拠がない
・厄除けしなくても災難はなかった
厄除けをしても災難はおこる
厄除けを気休め程度に参拝する人も少なくはないようで、厄除けをしても災難が起こる人もいます。
厄除けってさ本人に意思がないと参拝しても意味ないかな?旦那がもう踏んだり蹴ったり状態で見てられないんやが…
— ゆずのは(6y♀3y♂) (@Yuzu_217217) August 23, 2022
厄年は厄にかかりやすい年だと思われている方が多いことから、毎年厄年の人がこぞって厄除けに訪れます。
厄年は本来「役年」とも言われており、「役割・ターニングポイントにあたる年」と言われているんですよ。
女性は特に30代で2回厄年が訪れます。
結婚や出産で働き方が変わったりと変化が多い時期を迎えることが多く、ターニングポイントも分かりやすいですね。
男性だと仕事に関しての変化が訪れやすい時期と言われています。
厄除けの根拠がない
厄除けをしたら必ず不運は起きないと言った根拠はないのです。
根拠のないことに対して、妄想や思い込みで行動をしている人が多いようですね。
来年は前厄というやつらしいんだけど、古くから伝わる風習に乗っかったマッチポンプ感が拭えないんだよなあ。厄除けをやってもやらなくてもその逆の検証をできないわけだから、悪いことがあってもなくても厄除けの効果がどうかは分からないし、年齢にも根拠ないらしいし。
— かとちん (@katochin04) December 7, 2017
厄年のお祓いはしっかりしたのに、その年は理不尽な交通事故に合あったり、疾患ができたりなど厄除けをしても立て続けに不運がやってくることもあるようです。
厄払いをしていない人が災難に遭う時、しておけばよかったと嘆く人は多いのではないでしょうか。
しかし、厄除けをしなかったからと言って災難が起こるというのには科学的根拠はまったくありません。
厄除けしなくても災難はなかった
厄除けをしたにも関わらず災難に悩まされる人もいますが、逆に厄除けをしなくても災難は幸せに過ごす頃が出来たという人もいます。
こういった意見を聞くと、厄除けは絶対にしなければいけないというものではないと思いますよね。
厄除けに行かない方がいい理由は?
厄除けは、厄年を無事に乗り切るために祈願するものと言われています。
厄除けをする時期として、
地域によってさまざまですが、これらのタイミングで厄除けに行く人が多いです。
しかし、厄年の期間中であったとしても、残りの厄年を乗り切るために祈願することも可能ですよ。
厄除けに行かない方がいい理由としては、厄除けの期間中に行かないと効果がないと言った認識を持っている人が多いことからこのように言われるようになったのではないでしょうか。
厄除けはいけるタイミングで行っても問題ないとされていますが、事前に神社仏閣に確認してから行くようにするのがおすすめです。
厄除けをしないとどうなる?
厄年と聞くと必ず厄除けをしなければいけないと思われがちですが、もし厄除けをしないとどうなるのか気になりますよね?
厄除けをしなければ不幸が続いたり、病気や怪我を引き起こすのではないかと心配になる人も多いでしょう。
しかし、結論から言うと厄除けをしないからといって必ず不幸になるというわけではありません。
逆に言うと厄除けをしても不幸なことが起こる場合もあるのです。
「厄年」の意味は?
起源は中国の陰陽五行説と言われている「厄年」。
厄にとりつかれることで、災難が起こり散々な目にあう年だと思われがちですが、本来の意味は状況が変わりやすい年齢を表す言葉だそうです。
上記でもチラッとお話ししましたね!
人生の節目となる年齢に邪気をはらい不浄を避けるためにお祓いの儀式をするようになったことから、「厄除け」が始まりました。
厄年のお祓いをしなかったからと言って、災難に遭いやすいわけではないので安心してくださいね。
厄除けは意味ない?行かない方がいい理由やしないとどうなるの?まとめ
今回は「厄除けは意味ない?行かない方がいい理由やしないとどうなるの?」についてお伝えしました。
災難が起こったことと、厄年は関係ないことが分かりましたね。
厄除けをしたからと言って災難に遭わないというわけではなく、厄除けをしなくても災難に合わなかったという人など…いろいろな人がいます。
何かの節目の時期に合わせて気合を入れるためなら、厄除けを積極的にしてもいいかもしれません!